家賃保証制度のメリット・デミリット
気がつけば2006年も1月が終わろうとしています。(^^;
心配していたヒューザー問題やライブドア問題なども一過性のもので
不動産取引は引き続き活況のようです。
最近、新築の物件が多くなりました。
しかし、中古物件と違って、まだ入居者がいないので、買う人としても
心配ですよね。
「買ったはいいけど、本当に入居者で詰まるのか?」
これはオーナーさんにとっては一番の問題ですから。
ちなみに不動産業者さんにとっては、契約はしたものの決済までの時間が
長いのでそれはそれで心配なんです。(笑)
取引までに何があるかわかならいので・・・・(^^;
その入居問題について、買主さん、つまり新オーナーさんにとっての不安を解消してくれる
のが、「家賃保証制度」です。
契約内容は各社色々ですが、「家賃設定の満室予想収入に対して80%は
保証しますよ」、といったようなものです。
つまり、月に満室で100万円の家賃収入がある場合、80%保証では
80万円、必ずオーナーさんのことろに家賃は振り込まれるわけです。
ちなみに、月の家賃収入が60万円であっても家賃保証をしている会社は
オーナーさんに80万円を支払わなければなりません。
つまり、保証した会社は20万円の赤字です。
逆に満室で家賃収入が100万円になった場合はその会社は20万円の儲けです。
「家賃保証」は安定した収入が見込めるのがメリットです。
毎月の家賃収入に悩まなくてもいいんですよ。
うれしいですよね。
しかし、一方で、もちろんデミリットもあります。
このような「家賃保証」の契約には期間があります。
つまり、35年経ったあとも、80万円の保証をしてくれるのか、と
いうとそれはしてくれません。
契約によってまちまちですが、3年後とか2年後に家賃設定の見直しと
いうものがあります。
新築のときは、新築というだけで入居者も決まっていたものが、中古に
なると、「駅が近いとか、設備が充実している」といった要素がなければ
入居者が決まらないことも出てきます。
その結果・・・
管理会社曰く
オーナーさんに対して「空けていても仕方がないので、家賃を下げてでも
入れましょう」
この言葉をきっかけに家賃が下げられていきます。
そうなってくると、「家賃保証」の算定額も低くなり、保証される額も
低くなります。
その「家賃保証」が保証会社とオーナーさんで同意に至らなければ、契約解除です。
「家賃保証」に関してはいい部分もあるんですが、後々のことを考えると
????だと思います。
不動産投資の焦点は、入居率ですから、いかに入居させることができるのか、
このことができるんであれば、「家賃保証」は使わないほうがいいと思います。

